【Monthly Report】Elephant FX 2021年4月

Elephant FX マンスリーレポートです。

目次

サマリ

Elephant FXの2021年4月の運用結果をご報告します。

※単利で運用をしておりますので、出た利益はそのままにせず、プール用口座に移し、毎月10万円スタートで運用した結果です。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 73,151円(51,563円)
内訳 SF01/Long & Short 21,011円(1,190円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 8,765円(5,454円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 18,882円(31,384円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 24,493円(13,535円)
月利          73.1% (51.5%) 
取引回数             164回 (106回 )
勝敗  108勝56敗 ( 79勝27敗)
勝率            65.85 % (  74.5 % )
プロフィットファクター  2.63 ( 3.36 )
リスク・リワード 1.36:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

市況概況

4月の世界の株式市場は、欧州やインドなどで新型コロナウイルスの変異株の感染拡大が懸念されたものの、米国においてワクチン接種の普及が進み、主要経済指標の堅調さが確認される中、好調な企業決算なども追い風となり、堅調に推移しました。米主要3株価指数は、最高値を更新しました。ただし、 月末にかけては、米国におけるキャピタルゲイン課税の税率引き上げ提案などが嫌気され、上値の重い 展開となりました。

為替は、米長期金利の上昇が一服したことで、ドル全面売りの展開になりました。
4月は、この米長期金利の動きに一喜一憂する結果になりました。

ドル円

4月の高値は、4月1日の110.9、安値は4月23日の107.47で3円33銭の間で推移しました。

これまでの上昇から一転、円高ドル安が進み一時107.4まで下落しました。これまでの上昇スピードが速かったこともあり、大きめな調整が入った印象です。

ドル円週足チャート

・2020年3月の111円を頂点に緩やかな下落トレンドが継続
・2021年の年始に102.59をマークして底打ちし、現在上昇トレンド継続中

ユロドル

4月の高値は、4月29日の1.2150、安値は4月1日の1.1712で1ヶ月の値幅は438ポイントでした。

ユロドルも米10年債利回りの上昇を背景にドルが買われて下落していましたが、米長期金利の上昇が一服するとドル売りの展開になりました。
ワクチン接種が進み、経済回復のスピードが速まると新たな展開に入るとみています。

ユロドル月足チャート

・2008年をピークとした長期の下落トレンド
・再び、下落するのか?1.16〜1.19で推移

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。

グラフは、日別の利益を表しています。
月初と月末に大きな利益が上がっています。
ドル円(SF02ショート)、ユロドルともに9ポジション以上、積み上がったものが利確して利益貢献しました。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

資金の推移

実運用開始から36ヶ月経過しました。
フォワードテストを開始してから3年が経過しました。
何度か大きなドローダウンを経験していますが、この3年で大きく利益を伸ばすことができています。

まとめ

4月の運用結果をまとめると、
・ドル円、ユロドルともに9ポジション以上、積み上がったものが利確した
・ドル円は、これまでの上昇から一転、調整の下落をした
・ユロドルは、ドル買いが一服して上昇した
・米10年債利回りの低下でドル売り円買いの展開になった

という結果でした。
4月は、ドル円(SF02ショート)、ユロドルともに9ポジション以上を積み上げる場面がありました。結果的に戻って利確しましたが、不安になられた方も多かったのではないでしょうか。
もちろん、途中で手動決済したという方も間違いではありませんので、今後もリスク管理をしっかりしていきましょう。

4月でフォワードテスト(実運用)が丸3年を終えました。フラッシュ・クラッシュやトランプ砲、コロナショックなど、何度か大きなドローダウンを経験しましたが、単利運用を徹底していれば利益を積み上げることができるということが証明できています。

今後も利益はコンスタントにプールして欲張らず(低ロットで)単利運用を徹底していきましょう。
5月は、コロナウィルスの各国の状況に濃淡が出てきていますので、これまでの通貨間のバランスやシーズナリティとは違った動きになる可能性があります。
ヘッドラインに注意して、運用していきましょう。

それでは、また。