運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2024年9月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original 2024年9月の運用結果をご報告します。

FX会社は、BIgbossの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 175,495円(397,481円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 55,130円(38,865円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 18,631円(30,318円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 101,734円(328,382円)
月利      58.4% (132.5%) 
取引回数        269回(281回)
勝敗 179勝90敗(184勝97敗)
勝率            66.2% (66.5% )
プロフィットファクター 2.56 (2.38)
リスク・リワード 1.20:1.0
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 35 13 15
2 14 7 3
3 4 3 3
4 4 1 2
5 2 1  
6 2 2 1
7 1 1 1
8 1    
9      
10     1
11      

市況概況

9月の世界の株式市場は、月初に米国の経済指標が弱含んだ結果となり、景気減速への懸念が強まったことで大幅な下落を見せました。しかし、その後、9月に大幅な利下げが期待される中で市場は反発しました。さらに中旬には、米国経済指標が堅調な結果を示したことで米国経済の強さが確認され、FOMC(連邦公開市場委員会)が0.5ポイントの利下げを決定したことで株式市場は前月末の水準まで回復しました。月末にかけては、中国で次々と景気刺激策が発表され、さらに11月の米国利下げへの期待が高まる中、中国の株式市場が急反発し、上海総合指数と香港ハンセン指数はともに月末にかけて急上昇しました。これを受け、世界の株式市場も上昇幅を広げました。

一方、日本の株式市場は円高の影響を受け、さらに月末の自民党総裁選で石破氏が勝利したことが市場に嫌気され、急落。結果として前月比で下落しました。

ドル円

ドル円:
2024年9月のドル円相場は以下の範囲で推移しました:

高値:9月3日の147.21円
安値:9月16日の139.57円
月間の変動幅は7円64銭でした。

FRBが大幅な利下げが実施したことなどから円高に進み、中旬に140円割れまで到達しましたが、月末は143円台半ばで終了しました。
 (11050)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

一時140円割れ、トレンドの展開になるか注目

ユロドル

2024年9月のユーロドル相場は以下の範囲で変動しました:

高値:9月25日の1.1214ドル
安値:9月11日の1.1002ドル
1ヶ月の値幅は212ポイント(0.0212ドル)でした。

前半は前月からのドル高が継続し1.1002まで下落。後半は反転して前月高値1.1200をトライするも終わりにかけて急落し1.11中盤で終了。
 (11054)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・レンジ相場継続

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (11058)

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。
 (11060)

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (11064)

資金の推移

 (11066)

実運用開始から767経過しました。

累計の利益が450万円を突破しています。

まとめ


9月の相場も、激動の一ヶ月でした。市場が最も注目していた米国の利下げでは、FOMCが0.5%の利下げを発表し、一時下落していた株価が持ち直し、為替も大きな動きを見せました。ドル円は円高方向に進み、一時は139円台に突入。この動きにより、一部では日本の経済回復が加速するのではないかとの期待も広がりましたが、実際にはその後の調整が激しかったのです。

中旬には日本の政治が相場に影響を及ぼしました。自民党総裁選で石破氏が新総裁に決定すると、ドル円は147円から142円まで急落し、市場は混乱に包まれました。すぐさま緩和政策の継続や、金利引き上げの可能性が低いことを発表することで、何とか相場は安定を取り戻しましたが、その影響はしばらく尾を引くでしょう。

さらに、地政学的リスクが中東で高まっており、市場には新たな不確実性が加わりました。原油価格や資源関連銘柄の動向にも注目が集まる中、相場全体が不安定な状況に陥っています。

そして、11月には米国大統領選が控えています。市場は依然としてその結果を見据えながら動いており、年末に向けてはセンチメントが一旦弱気に傾きやすい局面が続くかもしれません。感情的な動きが増すこの時期だからこそ、慎重に相場を見極めながら運用を行うことが求められています。

日々変わる相場を共に乗り越え、冷静な判断で次のチャンスを見出しましょう。それでは、また

それでは、また。

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