【Monthly Report】Elephant FX Original 2021年12月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

目次

サマリ

Elephant FX Original の2021年12月の運用結果をご報告します。
(12月27日以降は自動売買システムを停止しております)

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 53,306円(101,494円)
内訳 SF01/Long & Short 8,321円(3,747円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 4,352円(32,539円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 9,028円(26,905円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 31,605円(38,303円)
月利          53.3% ( 101.4%) 
取引回数         137回 ( 185回)
勝敗  104勝33敗 (124勝61敗)
勝率            75.91% (67.03%)
プロフィットファクター 7.17 (3.00)
リスク・リワード 2.27:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPY SF02 USD/JPY SF02 EUR/USD
Long  Short  Short
1 8 13 11
2 2 4 3
3 2 2 2
4 1 5
5 2
6 1
7 1
8
9
10
11

市況概況

12月の世界の株式市場では、オミクロン株の感染拡大が下押し材料となったものの、FOMCではテーパリング終了を3月にすることと2022年に利上げを3回以上行う見通しが示唆されました。下旬にかけては、オミクロン株の重症化リスクがデルタ株よりも低いとの報告が相次いだことなどが好感され、株価は上昇基調となりました。そして、米国では、S&P500指数および NYダウ工業株30種が史上最高値を更新しました。

為替市場は、11月後半にオミクロン株の影響で円高方向に動いたものの12月は反転上昇しています。

ドル円

12月の高値は、12月30日の115.21、安値は12月3日の112.56で2円65銭の間で推移しました。

12月に入り、オミクロン株の重症化リスクが低いとのことから、ドル高円安に動き年末に115.21に到達して引けました。
2021年は、年始からヒタヒタと上昇トレンドが続いたことになります。

ドル円週足チャート

・2021年は年始から上昇トレンドが継続

ユロドル

12月の高値は、12月31日の1.1386、安値は12月15日の1.1221で1ヶ月の値幅は165ポイントでした。

ユロドルは、11月末に1.118の安値を付けましたがその後は1.12~1.1400のレンジが続いています。

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。

12月は雇用統計、FOMCで停止したと思いますので、参考程度にご確認ください。
上下に動いたところを捉えて利益が出ていますが、大きな指標発表の時に稼働させるのはリスクが大き過ぎます。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

資金の推移

実運用開始から44ヶ月経過しました。
2021年も着実に利益を伸ばすことが出来ています。

まとめ

12月の運用結果をまとめると、
・雇用統計、FOMCで停止したため稼働日は少ない
・ドル円は115円に乗せて終えた、ユロドルはレンジ相場
・FOMCでテーパリング3月終了、2022年利上げ3回を示唆

という結果でした。


2021年の運用が終わりました。
Live配信の振り返りでもお伝えしたように2021年は非常に安定した結果で終えることができました。

2月と10月に危ない場面があったものの推奨設定で運用している方は特に問題がなく回避できたのではないでしょうか。

2022年は、金融引き締めから相場が不安定になる可能性があります。
そのような地合いのときは積極的にリスクを取るより守りを固めることを優先させましょう。

金融引き締めを行うということは、利上げをしてもそれに耐えうるだけの経済の安定、成長があると判断したからになります。引き締めのあとは再度成長が加速していきますので、その波に乗るためにも2022年は慎重に運用していきましょう。

それでは、また。