【Monthly Report】Elephant FX Original 2022年7月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

目次

サマリ

Elephant FX Original の2022年7月の運用結果をご報告します。
(1月11日から自動売買システムを開始した結果となります)

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 182,305円(142,475円)
内訳 SF01/Long & Short 5,066円(9,859円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 27,291円(26,797円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 118,130円(44,034円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 31,818円(61,785円)
月利          60.76% ( 47.49%) 
取引回数         237回 (280回)
勝敗  158勝79敗 ( 196勝103敗)
勝率            66.6% (66.6%)
プロフィットファクター 2.79 (2.37)
リスク・リワード 1.39:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 13 10 23
2 11 4 5
3 3 2 4
4 1 2 6
5 3 2 2
6     1
7 2 1  
8      
9      
10      
11   1  

市況概況

7月の世界の株式市場では、米CPIが9.1%と約40年半ぶりの高い伸びとなり、同月のFOMC(連邦公開市場委員会)での1.0bpsの利上げの可能性が高まったことなどから、中旬にかけて株価は下落しました。
しかし、FOMCでは0,75bpsの利上げとパウエルFRB議長が利上げペースの減速などに言及したことから株が買い戻されて、米主要株価指数は大幅な反発となりました。

為替市場は、米10年債利回りの低下で、これまで日米の金利差でドルが買われてきた展開に変化がみられて、ドル売りになりました。

ドル円

7月の高値は、7月14日の139.39、安値は7月29日の132.50で6円89銭の間で推移しました。

139.39に到達後、スルスルと円高への流れが始まり、月末には132.50まで下落しました。
半月で約7円の円高進行となりました。これまで目立った調整なく円安が進んできましたが、この上昇に対して初めて明確な調整が入りました。

ドル円週足チャート

・2021年から上昇トレンドが継続
・今後も円安傾向

ユロドル

7月の高値は、7月21日の1.0485、安値は7月14日の0.9952で1ヶ月の値幅は533ポイントでした。

7月14日のCPI発表直後はドル買いになり、1.0000のパリティ(等価)ラインに到達しました。
その後は、反発して1.0150〜1.0250の狭いレンジで往って来いを繰り返しています。
ユロドルも1年以上、ドル高トレンドが続いていましたので値の大きな節目である1.0000で一旦止まっています。
この後の展開に注目しましょう。

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FX Original はどのようなトレードをしたのかを振り返ります。

今月も取引回数が多い相場となりました。月の前半と後半でドル高→ドル売りと変わり、ユロドルは狭いレンジで上下を何度も繰り返したので、コンスタントに利益を積み上げることができています。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

資金の推移

実運用開始から51ヶ月経過しました。
前回の高値を更新して資産を積み上げています。

まとめ

7月の運用結果をまとめると、
・ドル円が高値更新して139.5に到達、その後は月末にかけて7円急落して132.5で大引け
・ユロドルは1.0000のパリティに到達もその後はレンジ
・ドル高は継続するも一旦調整入り
・取引回数は引き続き200回を超え、コンスタントに利益を積み上げている

という結果でした。



7月は夏休み前の大きなイベントであるCPIの発表とFOMCが開催されました。
インフレ率が収まる気配が見えない中、金融引き締めを強化することによるスタフグレーションを懸念したのか、パウエルFRB議長の会見は、金利引き下げを示唆するような発言があり、株高とドル売りに月の後半は動きました。

8月は、「夏枯れ相場」と呼ばれ、市場参加者の多くが夏休みに入るため、通常より流動性が低下します。このような時は、いつもなら反応しないようなニュースでも急変したり、ヘッジファンドなどが仕掛けてくる可能性があるので、お盆明けまでは自動売買を停止しておきましょう。

4年半の運用で資産が順調に増えていることは資産の推移のグラフの通りです。
危ない時は、停止することとなるべく小まめに利益はプールしておくことを徹底して、引き続き運用をしていきましょう。

今年は、3年ぶりの自粛がない夏休みになります。
感染予防をしながら、行きたいところに出掛けて夏休みを満喫しましょう。

「人生は神様がくれた夏休み」です。

それでは、また。