2022年6月20日〜6月24日の結果

先週末のマーケットは…
・米主要株価指数は揃って上昇、ダウ+2.68%、ナスダック+3.34%、SP500+3.06%
・米10年債利回り3.13で推移、VIXは27.23に低下

ドル円は、134.4まで押す場面があったもののその後は押し目買いに支えられて135円前半で大引けとなりました。先週の前半は高値を付け、その後は利確売りなどで円高に振れ、1週間で往って来いの展開。値頃感からショートするのは危険です。今週は6月末になるので、色々と動きがあるかもしれませんが基本は日銀の緩和政策が継続することとアメリカの利上げがこのまま続くなら円安のトレンドに変更はないとみています。

ユロドルは、ダブルボトムとボトムからのサポートラインに支持されて小じっかりと上昇して引けています。1.0600の水準が重いのでここを突破できるか確認しましょう。

今週、6月が終わり7月に入ります。7月は雇用統計を中心に月初の経済指標から始まり、7月13日のCPI、そして7/26、27のFOMCと続きます。
現在の米主要株価指数の動きを見ると5月と非常に動きが似ています。
https://www.tradingview.com/x/4Dv2moKd/

FOMC後に上げて、CPIの発表で売られて、FOMCで買い戻されるというサイクルです。
今回もこれと同じような動きになるのではないかと見ています。
CPI前後は憶測記事も含めて、強い引き締めとリセッションを強く織り込んで下げて、FOMCでそれが事実となり買い戻されるという流れです。
現在は、買い戻されているという状況にありますので、今週は緩く上昇するのではないかと見ています。