【Monthly Report】Elephant FX Original 2021年8月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

目次

サマリ

Elephant FX Original の2021年8月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 48,306円(72,356円)
内訳 SF01/Long & Short 7,878円(11,919円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 17,410円(23,097円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 16,137円(14,518円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 6,881円(22,822円)
月利          48.3% ( 72.3%) 
取引回数             126回 ( 169回)
勝敗  82勝44敗 (110勝59敗)
勝率            65.07% (65.09%)
プロフィットファクター  2.66 (  3.96 )
リスク・リワード 1.43:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

市況概況

8月の世界の株式市場は、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大や中国における規制強化が嫌気される場面があったものの、企業の好決算に加え、米議会上院において総額1兆米ドルのインフラ投資法案が可決されたことなどが支援材料となり、米国の主要3株価指数やドイツのDAX指数、欧州のストックス・ヨーロッパ600指数などは、過去最高値の更新が続きました。

また、8月末に行われたジャクソンホール会議では、パウエルFRB議長がテーパリングを年内に開始する可能性を示唆しましたが、利上げとは分けて考えていく意向を示したことで現状、マーケットへの影響は軽微です。今後、雇用回復が進めば早期のテーパリング開始が現実となり、マーケットへの影響も出てくることが予想されます。

ドル円

8月の高値は、8月11日の110.80、安値は8月4日の108.72で2円8銭の間で推移しました。

夏枯れ相場で閑散とした値動きが多く、111.00〜109.00のレンジで推移しました。
大きな波乱もなく、雇用統計、お盆と停止して、ジャクソンホール会議でも停止推奨しましたので、実際の稼働日は僅かでした。

ドル円週足チャート

・2021年の年初来高値を更新
・コロナ前の112.2や年末115円も可能性としてはあり得る水準になっている

ユロドル

8月の高値は、8月4日の1.1899、安値は8月20日の1.1664で1ヶ月の値幅は235ポイントでした。

月初に発表された雇用統計の数値が良好だったことで早期のテーパリングと利上げ期待でドル買いに進みました。
直近の安値を更新し1.1664まで下落しましたが、月後半は反転上昇し、1.1800近辺で終えました。

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・直近1.16500〜1.2500のレンジで推移

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FX Original はどのようなトレードをしたのかを振り返ります。

雇用統計、お盆休み、ジャクソンホールと運用していた場合の結果になります。
停止推奨期間中なので、ご参考までに。
コンスタントに利益を積み上げています。

決して、停止推奨期間中も運用しておけばよかったというものではありませんので、誤解なきようにお願いいたします。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

資金の推移

実運用開始から40ヶ月経過しました。
8月も良い結果で着地しました。
8月は、イベントが多かったですが、コマメに停止をしても利益を積み上げています。

まとめ

8月の運用結果をまとめると、
・停止推奨期間だったが短い稼働期間中も利益を積み上げた
・全体的に夏枯れ相場で参加者も少なく閑散としていた
・ドル円は、レンジ内で往って来いの展開
・ユロドルは、ジャクソンホール前までドル高、その後は月末に向けてドル売り

という結果でした。
8月が終わりました。
あっという間の1ヶ月で、正直何も記憶に残っていません。

夏枯れ相場でトレードをお休みしていた方も多かったと思います。
ドル円は、レンジ内で推移して、夏の終わりとともにどちらかに抜けていきそうな雰囲気です。

コロナ再拡大がニュースになっていますが、一方で経済は出口に向けて着々と動き出しています。
先日の年内テーパリング開始発言にもあったように超異次元の緩和をどのように正常に戻していくのか各国の中銀TOPの手腕が問われます。

9月以降の経済指標、雇用などの結果をみて判断していくことになり、スティープ化を避けるために出来るだけ緩やかに刺激を与えず乗り切ることを考えているとは思いますが、それでも市場をコントロールすることは難しいので、大きく反応する場面もあるでしょう。

繰り返しになりますが、リスクが高いときは停止かロットを低めに設定して運用していきましょう。今年は、ここまで非常に良い結果できていますので、欲を出さないよう資金管理を徹底してください。

それでは、また。