【Monthly Report】Elephant FX Original 2022年2月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

目次

サマリ

Elephant FX Original の2022年2月の運用結果をご報告します。
(1月11日から自動売買システムを開始した結果となります)

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 237,664円(118,395円)
内訳 SF01/Long & Short 12,366円(5,194円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 12,901円(95,885円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 23,730円(8,803円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 188,667円(8,513円)
月利          237.6% ( 118.3%) 
取引回数         207回 (92回)
勝敗  126勝81敗 (  61勝31敗)
勝率            66.3% ( 60.8%)
プロフィットファクター 1.98 (2.22 )
リスク・リワード 1.27:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 9 4 12
2 3 1 4
3 4 5 4
4 2 2 2
5   1 1
6 1 1 2
7 1    
8   1  
9      
10      
11     2

市況概況

2月の世界の株式市場は、米国を中心とする高インフレや金融政策の正常化に向けた動きに対する懸念の高まりなどが重石となり、軟調な推移となりました。特に中旬以降は、ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感の高まりなどから、株価の下落基調が目立つ展開となりました。年初から下落トレンドは継続し、S&P500は10%、ナスダックは17%ピークから下げて調整が入ってます。

為替市場は、ウクライナ情勢の緊張が高まるに連れて「有事のドル買い」が強まっています。

ドル円

2月の高値は、2月10日の116.34、安値は2月2日の114.15で2円19銭の間で推移しました。

114.00〜116.3のレンジ内の動きに終始しています。
116.3の高値にトライしましたが、ウクライナへの侵攻で円高に動きました。
緩やかではあるものの下値を切り上げてはいるように見えます。

ドル円週足チャート

・2021年から上昇トレンドが継続しているものの上値が重い展開

ユロドル

2月の高値は、2月10日の1.1495、安値は2月24日の1.1106で1ヶ月の値幅は389ポイントでした。

ウクライナの緊張が高まるにつれて有事のドル買いが強まり、直近安値の1.1120まで下げましたが、一旦戻されています。引き続き、ドル買いの圧力は継続するとみていますが、売られすぎにも注意しておきましょう。

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。

2月はハイパフォーマンスで着地しました。前半は雇用統計で稼働していない方がほとんどだったと思いますが、雇用統計後も順調に利益を伸ばしました。

ウクライナ情勢で乱高下している中、ドル円もユロドルも動きは速いものの値幅はそれほど大きくなかったことが要因で、このようにレンジ内で往って来いを繰り返す相場がオリジナルは非常に得意です。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

資金の推移

実運用開始から46ヶ月経過しました。
単月の利益では過去最高となりました。

狭い値幅で往って来いを繰り返す回数が多いのでロットは低めでも十分に収益のチャンスはあります。相場は不安定ですので、ロット設定は低めにして運用することをオススメします。

まとめ

2月の運用結果をまとめると、
・ウクライナ情勢の緊張で有事のドル買い
・ドル円は114.00~116.3のレンジ内で往って来い
・ユロドルも直近安値1.1120をトライしたもののレンジ内で推移
・ウクライナ情勢が金融市場は乱高下して不安定な状況が続くものの相場は各国中銀の動向に注目し始めている

という結果でした。



2月は単月の最高利益額を更新しました。
実運用の開始から46ヶ月が経過します。
これまでも「詐欺だ」「そんなパフォーマンスありえない」と色々と言われてきましたが、一層そのように言われることが多くなるような結果になりました。

前職時代、尊敬できない上司の言葉で唯一、響いた言葉があります。

「事実を持って、現実を変えろ」

後で聞くとリクルート創業者の江副さんの言葉を少し変えたということだったのですが、、、

結果に驕ることなく実務者として、引き続き相場に向き合い、現実を変えていこうと思います。

さて、こちらは起きてほしくない悲しい出来事が起きてしまいました。
ウクライナへの侵攻が始まり、停戦交渉も進展が見られません。
私はウクライナへ渡航したことはありませんが、前職時代にある開発でウクライナの開発会社とやりとりをしていたことがあります。元々軍事目的でテクノロジーが進歩してきた国で非常に優秀なエンジニアが多いことでも有名です。
当時付き合いがあった方々が無事であること、1日でも早い平和が訪れることを祈るばかりです。

それでは、また。