2024年6月17日〜6月21日の結果

先週末の米国主要インデックスはナスダック、SP500が続落
ダウ：+0.04% 　
ナスダック：-0.18% 　
S&P500：-0.16%
米10年債利回り 4.257
-VIX指数 13.20
https://jp.tradingview.com/watchlists/16022415/

ドル円は、158.91からスタート。東京市場のオープンで159円に乗せたもののすぐに頭打たれて158円台に下落。欧州でも159円を突破できずNY入り。
NYで159円に乗せると159.59まで急騰。終わりにかけても上昇が続き159.8で越週。
160円手前まで上昇しています。前回の高音160.23を更新するか確認しましょう。
https://www.tradingview.com/x/cUGIVgp5/

ユロドルは、1.0704からスタート。東京市場ではややドル売りに動くも欧州に入るとドル買いが進み1.0700を割って1.0670まで下落。
NYでは反発したものの1.0700が蓋をする形で揉み合い。1.0691で終了。
https://www.tradingview.com/x/RfmwiyfB/

GOLDは2360付近から2320まで急落。
2300を割れて2280あたりまで下げるか確認しましょう。
https://www.tradingview.com/x/BfFizxfQ/

ドル円は、159.8まで上昇し、上げ切って終えています。
一般投資家のドル円ショートが積み上がっているそうです。
160円を超えてくるとさらにショートのポジションが積み上がってくるでしょうから、
機関投資家がこれを餌に一旦上に突破させてショートを焼き払ってからの下落というシナリオになるのではないかとみています。
日銀が来月利上げを行うことは織り込み済みでこのレートですから、利上げ幅が少なかったりした場合は、さらに上昇してくる可能性があります。
難しいのは、米国は利下げ、日銀は利上げで金利縮小でドル円は下落方向に構造的にはなりつつあるということをどこまで考えておくかです。
現段階では判断できませんので、今週の値動き次第でどのようなシナリオになるかを見極めていきましょう。

構造的にもファンダメンタルズ的にも下げ方向なので「乗り遅れないように」と、今からショートするトレードは期待値が低いと考えています。
なぜなら、相場は理屈だけで動きませんし、機関投資家がどのように動かすか次第だからです。
そうなると何を元にトレードするかというとやはりチャートです。
仮に構造＆ファンダ的に今後下方向に動かしたいのであれば、一番力が溜まったところで実行されるます。
160.23までショートが溜まっていればショートを焼き払って、ロスカットを巻き込んで上昇したのちに下げてくるときに、
チャートがどのようなサインを出すかを見落とさずにしておきましょう。
下からロングを持っている人は、一旦160円で全部または半分利確がおすすめです。

週末にテスラの株主総会の動画を見ました。
https://www.youtube.com/live/remZ1KMR_Z4?si=Th-V_QkkJRreT0w8

先日、8.8兆円の報酬が承認されたイーロンマスクですが、テスラの今後の話をしています。
日本の株主総会とは大違いです。
モデルYが去年世界で一番売れた車で今も売れ続けているようです。2003年に創業して10年でここまで拡大していることは、本当に凄いの一言です。
報酬8.8兆円って日本の上場企業の経営者の総額より多いのではないかと思いますが、それだけの報酬をもらう価値がある納得できます。

今の事業だけでなく、今後のテスラの事業は本当に興味深いです。
テスラ株は一旦、手放しましたがもう一回買い進めてみたくなりましたね。
こちらに要点をまとめた動画あるでの、興味ある方はどうぞ。
https://youtu.be/jKgxACLthII?si=gn3BwtmxlH-RBBtr&t=1

それでは、今週も宜しくお願いします。