2023年7月31日〜8月4日の結果

下記数字は、証券会社や開始時期によって、若干の誤差が発生します。
ご理解の上、ご確認ください。

※証拠金30万円で運用した結果

※証拠金100万円で運用した結果
※2022年よりUSDJPY＝Only Long　EURUSD=Only Shortに変更
※Trade ModeをNo Stop に設定

※証拠金30万円で運用した結果

先週末のマーケットは…
・米主要株価指数は揃って下落
　- ダウ：-0.43%
　- ナスダック：-0.36%
　- S&P500：-0.53%
・米国の10年債利回り 4.050
・VIX指数17.10
・米雇用統計は予想を平均時給は予想より上、失業率は低下、雇用者数が予想を下回る結果
非農業部門雇用者数 前月比
結果：+18.7万人
予想：+20.0万人

失業率
結果：3.5%
予想：3.6%

平均時給 前月比
結果：+0.4%
予想：+0.3%

平均時給 前年比
結果：+4.4%
予想：+4.2%

ドル円は142.54から取引が始まりました。東京市場および欧州市場では、雇用統計を控えて上値、下値ともに限定的な動きが見られました。雇用統計の結果を受けて、直後は乱高下しましたが、その後はドル安が強まり、142.00を割って一時141.55まで下落しました。さらに、米10年債利回りの低下も影響し、141.72で取引を終えました。

ユーロドルは1.0949からスタートしました。雇用統計の結果を受けてドル安に動き、1.1000を回復。1.1028まで上昇後、やや下げて1.1007で終えました。

雇用統計の結果は、時給が上がり、雇用者数が減少する結果となりました。失業率は既に完全雇用に近い数字が続いているため特に気にする必要はありませんが、前回の雇用者数にも下方修正が入っているため、雇用の力が弱まっているにも関わらず、時給が上昇しているという悪い流れになっています。インフレが下がったとはいえ、まだ3％と高水準であるため、物価上昇に合わせて時給を上げないと雇用が困難となっていることが分かります。米国のガソリンスタンドのバイトの時給が20ドルなので、円換算するとさらに物凄いインフレとなっていることが理解できます。

外国人留学生や外国人の受け入れ問題が政治的に大きな問題になっていますが、日本は深刻な人手不足に直面しています。確かに日本国民に対する税制など、矛盾していることはたくさんありますが、現在の日本を支えているのは外国人の労働力であることは明白です。円安の影響もあり、かつてのように日本で円を稼いで祖国に送金したり、持ち帰っても現在の為替レートでは為替差損が発生します。東南アジアや中東、アフリカなどの地域の人々が日本よりも通貨が強い国に収入を求めて移ることで、日本が終わってしまう可能性も考えられます。このような状況を踏まえ、自国通貨安は深刻な問題だと考えるべきです。私たちは現状をしっかりと踏まえて、何をすべきかを真剣に考える必要がありますね。

今週はCPIの発表もありますが、お盆週に入るため、トレードを停止してゆっくり過ごすことをお勧めします。

元手資金30万円
実運用期間（フォワードテスト）：63month
平均の月次利益 ¥63,063
平均月利43.0%

（※）公式アナウンスでは、運用停止期間となります。検証用のアカウントでの結果です。

元手資金100万円
実運用期間（フォワードテスト）24month
平均の月次利益 ¥63,902
平均月利 6.4%

元手資金30万円
実運用期間（フォワードテスト）10month
平均の月次利益 ¥42,934
平均月利 14.3%