運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年4月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original の2023年4月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 232,169円(▲98,554円)
内訳 SF01/Long & Short 8,193円(9,637円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 20,402円(111,747円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 111,627円(40,520円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 91,947円(▲260,458円)
月利       77.3% (▲32.8%) 
取引回数         300回 (402回)
勝敗 213勝85敗 ( 263勝139敗 )
勝率            71.0% ( 65.4%)
プロフィットファクター 2.73 (0.75 )
リスク・リワード 2.17:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 21 26 10
2 7 9 11
3 6 5 2
4 5 2 5
5 2 8  
6      
7      
8      
9      
10   1 1
11      

市況概況

中国の景気回復期待が高まり、世界的な経済指標が良好であったことから、4月の世界株式市場は中旬に上昇基調となりました。しかし、月末には米中堅銀行での大規模な預金流出が発覚し、金融不安が再燃したため、それまでの上昇を帳消しにする展開となりました。しかし、欧米主要企業の好調な決算発表を受けて、世界株式は急反発し、下旬の下落をほぼ取り戻しました。また、日本株については、米著名投資家が強気の姿勢を示したことや、日銀がこれまでの金融政策の検証を時間をかけて行うと発表したことなどが好感され、早期の政策修正が後退したため、日経平均株価は年初来高値を更新しました。

ドル円

2023年、4月の高値は、4月28日の136.56、安値は4月5日の130.62で5円96銭の間で推移しました。

米国の銀行株が急落するなど金融不安で一時的に円高方向に進みましたが、月末に向けて円安に進み28日の日銀政策決定会合で金融緩和を継続する方針を示したため、急騰し136円中盤まで上げて終えました。
 (7623)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・130~138円のレンジ内で推移

ユロドル

4月の高値は、4月26日の1.1095、安値は4月3日の1.0788で1ヶ月の値幅は307ポイントでした。

1月の安値から上昇トレンドが継続していますが、1.1100を手前に少し勢いがなくなってきました。
1.10前半にレジスタンスがあり、1.09前半〜1.10中盤のレンジで揉み合っています。
 (7627)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・長期の下落トレンド終了の可能性あり
・1.10中盤が上値抵抗線

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (7638)

資金の推移

 (7640)

実運用開始から60ヶ月経過しました。
ファワードテスト開始から丸5年が経過しました。
先月は全損してしまいましたが、今月は大きく勝っています。

まとめ

4月の運用結果をまとめると、
・米国の中堅銀行で資金流出が起こり金融不安が再燃したことでボラティリティの高い相場
・ドル円は円安、ユロドルは高値で揉み合い
・ユロドルがショートポジションを11ポジション積み上げて利確

という結果でした。







4月には米国の中堅銀行で預金流出が起こり、金融不安が再燃し、ボラティリティの高い相場となりました。月末には、植田新総裁のもとで初の日銀政策決定会合が開かれ、金融緩和を継続することが示されました。また、5月のGWには米FOMCが開催され、利上げ停止が示唆されました。

昨年はコロナ禍以降の金融引き締めが行われ、金利を上げてきましたが、そろそろ出口戦略を実行するタイミングに来ていることが分かります。いつ利上げ停止、利下げを行うのか、それによって景気はどのように変化するのか、慎重に見極めていく必要がありそうです。

このオリジナルの実運用を開始してから、丸5年が経過しました。年に一度程度、リスクの高い場面がありますが、単利運用と停止推奨期間を守って運用を停止すれば、着実に資産が増加していることが証明されています。引き続き、運用ルールを守って運用していきましょう。

それでは、また。

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