先週末のマーケットは…米インデックスは、ナス、SP500ともに下落
ダウ：+0.16% 　
ナスダック：-0.36% 　
S&P500：-0.07%
-米10年債利回り 4.141
-VIX指数13.26

ドル円は、147.63でスタート。東京市場は揉み合い、147.40~80で推移。欧州に入って148.00をトライしましたが滞空時間が短く失敗。NYでは住宅市場が予想を大幅に上回る結果で一時147.4まで下げる場面がありましたが、その後は米10年債利回りの上昇についていく形になり、148円乗せ、148前半で終えました。

ユーロドルは、1.0847でスタート。東京市場では揉み合い、欧州入りで1.0800をトライするも1.0812で返され1.08後半まで反発。NYでは再度ドル買いに進み1.08前半で終える。

ナスダックとSP500は6日連続上昇でストップしました。今週のFOMCを見越して週末のポジション調整の意味もあり、利確売りが出たとみています。
今週はGAFAMの決算が並びます。この結果次第で株価は動いてくる可能性があります。
さらに日本時間2月1日4時からFOMC後の政策金利発表とパウエルさんの会見がありますので、注意しましょう。
https://x.com/goto_finance/status/1751718417894342879

自動売買システムは早めに止めることをお勧めします。

ドル円は、148円に乗せてきました。米10年債利回りの上昇についていく形です。マイナス金利終了が3月と言われていますが、終わってもゼロ金利ではあるので、利下げが先送りなりそうなら米国とは金利差が開きます。そうなると150円をもう一度トライしてくる可能性も出てきました。円安というよりまだドル高という意味合いが強く、状況に応じて柔軟に対応していきましょう。ただし、これまでの値動きを見ても上値が重い印象なので150円で蓋をされるのではないでしょうか。このあたりは突っ込みすぎず、相場の展開、指標発表の結果、要人発言を見ながら確認していきましょう。

今週で1月が終わります。1月の値動きが今年を占うとも言われますので、どのように着地するのか見届けましょう。

それでは、今週も宜しくお願いします。