運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年5月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original の2023年5月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 179,519円(232,169円)
内訳 SF01/Long & Short 7,377円(8,193円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 50,676円(20,402円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 95,910円(111,627円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 25,556円(91,947円)
月利       59.8% ( 77.3%) 
取引回数         323回 (300回)
勝敗 219勝104敗 ( 213勝85敗 )
勝率            67.8% ( 65.4%)
プロフィットファクター 2.87 (0.75 )
リスク・リワード 2.71:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 26 18 14
2 10 7 8
3 7 4 6
4 2 2 1
5 6 4 1
6 1 1  
7 1 3 1
8 1    
9      
10   1  
11      

市況概況

5月の世界株式市場は、米国の金融システム不安や債務上限を巡る懸念から下落しました。しかし、その後、米国のITや小売、GPU(画像処理半導体)大手の予想を上回る決算発表などがあり、一部反発する場面も見られました。ただし、米国の債務上限問題に加えて、中国の景気回復期待の後退などもあり、株式市場は足踏みする展開となりました。

月末には、米大統領と野党・共和党の下院議長が債務上限を巡り合意に達しましたが、議会での採決には不安要素が残り、市場は弱含みで月を終えました。なお、日経平均株価は海外投資家の継続的な買いや円安の進行などを背景に、1990年7月以来の高値を更新しました。

ドル円

2023年、5月の高値は、5月29日の140.91、安値は5月4日の133.49で7円42銭の間で推移しました。

月初はこれまでのレンジ上限に到達して下げる場面がありましたが、その後は株の上昇につられて上昇し140円に乗せて、終えました。
 (7818)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・130~138円のレンジ内で推移

ユロドル

5月の高値は、5月3日の1.1092、安値は5月31日の1.0635で1ヶ月の値幅は457ポイントでした。

月初の1.1092が高値となり、チャート的にはトリプルトップを形成して下げました。月末に向けてほぼ下げ一辺倒の相場になりました。
 (7822)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・長期の下落トレンド終了の可能性あり
・1.10中盤が上値抵抗線

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (7826)

 (7827)

 (7828)

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (7833)

資金の推移

 (7835)

実運用開始から61ヶ月経過しました。
今月も大きく利益を伸ばして着地しています。

コロナ以降の資産成長スピードが非常に早いのが上のグラフからも確認できると思います。

まとめ

5月の運用結果をまとめると、
・米国のデフォルト問題は、難航したものの議会を通過
・ドル円は140円に乗せ、ユロドルは1.07台へ
・5月もハイパフォーマンスで着地

という結果でした。





5月のFOMCは日本のGW期間中に開催され、利上げ停止を示唆する内容になりました。
それに伴い、ドル円は円高に進み133.5まで下落しました。
しかし、月の後半にかけて株価が上昇したことで円安方向に進み、これまでレンジ上限だった138円のラインを突破して140円まで進みました。

米国のインフレはまだ強い状態ですが、それ以上に米国の経済も強い結果が出て株価が上昇しています。6月のFOMCで金利の据え置きが予想されています。株式市場にとって投資しやすい地合いが整うのか、それともインフレを退治するまでは利上げを続けるのか判断が下されます。
それに合わせて為替の方向感も出てくるでしょうから、FOMCの結果を注目しましょう。

6年目に入ったElephant FX Originalは5月も順調に利益を積み上げています。相場状況はこの5年でいろいろと変化し、時には大きなショックも経験しましたが、運用ルールを守って運用していれば資産を増やすことが証明できています。
引き続き、単利運用と相場がリスクが高い時には停止することを徹底して運用していきましょう。

それでは、また。

関連する記事

関連するキーワード