運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年11月

Elephant FX Original 2023年11月の運用結果をご報告します。

サマリ

Elephant FX Original 2023年11月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.03lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 175,557円(82,899円)
内訳 SF01/Long & Short 4,565円(11,977円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 28,740円(21,824円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 23,345円(8,880円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 118,907円(40,218円)
月利       58.5% ( 27.6%) 
取引回数        204回(193回)
勝敗 127勝77敗(141勝52敗 )
勝率            62.2% (73.0%)
プロフィットファクター 2.5 (5.9)
リスク・リワード 1.3:1.0
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 18 14 12
2 5   5
3 3 3 2
4 1 1 2
5   1  
6 4 2 1
7 1 2 1
8      1
9    
10      1
11      

市況概況

11月の世界株式市場は、欧米での利上げ局面が終了したとの見方から、長期金利が大きく低下し、上昇のスタートを切りました。その後、欧米金融当局者らの市場の利下げ期待をけん制する発言などが一時的に株価を抑制しましたが、米国の消費者物価指数が予想を上回る鈍化となったことを受け、株価は一段と上昇しました。月末には、中東の地政学リスクの一時的な後退や、FRB(連邦準備制度理事会)理事から数ヵ月先の利下げの可能性が示唆され、株式市場は高い上昇率を維持しつつ月を終えました。日本では、日経平均株価がザラ場で一時、1990年3月以来の高値を記録しました。

ドル円

2023年11月の高値は11月13日の151.91、安値は11月29日の146.67で、5円24銭の間で推移しました。

10月以来の高値151.9まで上昇しましたが、それが頂点となり、後半は下落。
介入の警戒感などではなく、米国をはじめとする利上げ終了の流れで円高に進んでいます。
 (9006)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・昨年10月の高値151.9と同じラインまで上昇
・その後は下落し147近辺で推移

ユロドル

11月の高値は、11月24日の1.1017、安値は11月1日の1.0516で1ヶ月の値幅は501ポイントでした。

切り返しの上昇が続き、ドル安トレンドになりました。
上目線に切り替わり、1.1017まで上昇しましたが。その後は1.09台を右往左往しています。
 (9010)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・日足ベースでも上昇トレンドに転換

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (9014)

 (9015)

 (9016)

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (9021)

資金の推移

 (9023)

実運用開始から67ヶ月経過しました。

11月はボラティリティが高く、荒れた相場環境でしたがユロドルが大きく利益を出しています。

まとめ

11月の運用結果をまとめると、
・ドル円は151.9まで上昇後に円高方向に下落
・ユロドルは、1.10台に到達、日足で上昇トレンドに転換しているが現在上昇一服で揉み合い
・米国の利下げ観測を受けて、米10年債利回りが5%から4%前半まで下げる展開

という結果でした。




11月の相場は、ボラティティが高い相場が続きました。
ドル円は151.9に到達後、円高方向に進み、ユロドルは1.10台に乗せました。
米国の利下げ観測が強回り、円安トレンドの終焉を予測する市場関係者も多く、ドル円は来年130~145円あたりで推移するのではないかとざっくりみています。

インフレの低下は進むものの、今度は経済が停滞するのではないかという問題も出てきます。
経済が弱いとなると来年の早い段階で一度、相場がクラッシュする動きもありそうですが、基本的には株価は長期の上昇の入り口にいるとみていますので、クラッシュ後は積極的にリスクをとっていくことも準備しておくと良いでしょう。

2023年も残り1ヶ月になりました。今年はいろいろなことが相場でも周りの環境でも起きましたが、来年はどのような年になるのでしょうか。
良い年になることを願いたいものです。

それでは、また。

関連する記事

関連するキーワード