運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2021年10月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original の2021年10月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 83,289円(-100,000円)
内訳 SF01/Long & Short 3,948円(0円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 10,868円(0円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 52,484円(0円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 15,989円( 0円)
月利          83.2% ( -100%) 
取引回数             154回 ( 136回)
勝敗  100勝54敗 (  83勝53敗)
勝率            64.49% ( 61.02%)
プロフィットファクター 3.32 ( 0.15)
リスク・リワード 1.79:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPY SF02 USD/JPY SF02 EUR/USD
Long  Short  Short
1 8 6 13
2 4 4 5
3 2 1 3
4 1 1 2
5 1 2
6 1 1 2
7 1
8
9 1
10
11

市況概況

10月の世界の株式市場は、中国不動産開発大手の債務懸念やインフレ懸念の高まりなどを背景に、初旬は下落したものの、その後は、好調な企業決算発表などに支えられ、米国株を中心に上昇基調に転じ、月末にかけて米主要株価3指数が史上最高値を更新しました。一方、為替市場では、円相場(対 米ドル)が一時1米ドル=114円台後半と、約4年ぶりの円安・米ドル高水準となったほか、原油価格が上昇し、WTI原油先物価格は、26日に1バレル=84米ドル台と約7年ぶりの高値となりました。

ドル円

10月の高値は、10月20日の114.70、安値は10月4日の110.82で3円88銭の間で推移しました。

114.47の高値更新後は、利益確定の売りなどが出て113円前半と114円前半の狭いレンジで推移しています。
 (5047)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・2021年の年初来高値を更新
・レンジを向けて上昇、年末に向けて円安方向に動くか注目

ユロドル

10月の高値は、10月28日の1.1692、安値は10月12日の1.1524で1ヶ月の値幅は168ポイントでした。

9月のFOMC後にドル買いが強まり、1.1524の安値を更新しました。その後は少し戻されていますがトレンド転換には至らず、月末に急落し1.1600を挟んで攻防が続いています。
 (5051)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (5055)

コンスタントに取引が発生し、利益を積み上げました。
ドル円もユロドルもレンジ相場だったので、往って来いを効率よく利益につなげています。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (5060)

資金の推移

 (5062)

実運用開始から42ヶ月経過しました。
先月は、SF02のドル円ショートが焼かれてしまいましたが、今月は順調に利益を伸ばしています。
安心してトレードをみていることができました。

まとめ

10月の運用結果をまとめると、
・月の前半はドル高円安が継続、後半にかけてレンジ相場
・ドル円もユロドルもレンジ相場で安定した運用ができた
・日米の金融政策の方向性が違うことから今後も円安方向に進むことが想定される
・年末に向けて株価が安定していれば引き続き、安定したパフォーマンスが期待できる

という結果でした。


個人的な印象ですが、10月は時が経つのが早く感じられました。
秋が深まるに連れて暗くなるのが早くなったせいかもしれません。

9月のドル円ショートが焼かれた後遺症が少し残っていた分、相場落ち着いていたに救われました。
11月2、3日にFOMCが開催されてテーパリングの開始が決定されました。コロナ後の金融引き締めへと経済政策は舵を切っていくことになります。

株価が好調なため、大きな変動はありませんが、中国恒大集団のデフォルトなどの問題も足元ではありますので、年末に向けて楽観せずにリスクが高いときは運用しないという基本ルールを徹底して運用していくようにしましょう。

それでは、また。

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