運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2022年4月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original の2022年4月の運用結果をご報告します。
(1月11日から自動売買システムを開始した結果となります)

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 ▲249,399円(66,208円)
内訳 SF01/Long & Short ▲377,044円(2,935円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 17,401円(5,747円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 92,544円(25,838円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 17,700円(31,688円)
月利          ▲24.9% ( 66.2%) 
取引回数         234回 ( 192回)
勝敗  141勝93敗 (108勝84敗)
勝率            60.2% (56.2%)
プロフィットファクター 0.47 (1.32 )
リスク・リワード 0.31:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 11 17 17
2 2 6 5
3 3 3 2
4 1 1 4
5 2 3  
6 1   1
7 1 2  
8   2  
9   2  
10      
11      

市況概況

4月の世界の株式市場は、米国において金融政策正常化が加速するとの観測を背景に長期金利が上昇基調となり、同国を中心に下落基調となりました。また、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、上海に続き、北京においてもロックダウン(都市封鎖)が実施されるとの観測とともに、中国経済の先行き懸念が拡がったことも、投資家心理を冷やしました。

為替市場では、日米の金融政策の方向性の違いが意識されたことなどから円安・米ドル高が進行し、円相場は28日に一時1米ドル=131円台を付けました。

ドル円

4月の高値は、4月28日の131.25、安値は4月1日の121.68で9円57銭の間で推移しました。

4月も上昇トレンドが続きました。こちらもほぼ調整なく上昇し、2002年4月から約20年ぶりに131.25に到達しました。
月末は高値圏で揉み合いになり、現在は調整に入っています。
 (5803)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・2021年から上昇トレンドが継続
・今後も円安傾向

ユロドル

4月の高値は、4月1日の1.1076、安値は4月28日の1.0471で1ヶ月の値幅は605ポイントでした。

ドル買いが強まり下落しました。
値の節目、過去の安値である1.0500に到達し1.0471まで下落しました。月末に揉み合い多少戻すも現在は再度下落をして安値を更新しています。
 (5807)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (5811)

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ドル円のSF01のショート(推奨外)が131円に上昇するところで全損となりました。
SF01は、停止推奨なので影響はなかったと思いますが、先月に続きショートが焼かれました。
これだけ上昇していれば当然の結果なのですが、改めて推奨での運用をお願いいたします。

SF02は、順調に利益を積み上げて、危ない場面もなく着地しました。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

 (5820)

実運用開始から49ヶ月目、5年目に突入しました。
ドル円、ユロドル共に重要なラインをブレイクしています。
急激な上昇、下降だったこともあり、急反転してエントリーしていくような場合はご注意ください。

まとめ

4月の運用結果をまとめると、
・SF01(推奨外)のドル円ショートが全損
・3月に続き、ドル円は大幅上昇し131円に到達
・ユロドルも重要な安値1.0500に到達
・インフレ懸念で株が年初から下落、金融引き締めの影響がどこまで出るのか注目される
・日銀が4月以降も指値オペを無制限に行うことを決定

という結果でした。


4月もドル円の大幅上昇が継続しました。2ヶ月で約16円の円安です。
1年で10円動けば大きい方なのですが、約4ヶ月で大きく上回る値動きになっています。
また、ウクライナや金融パニックでも円が買われることはなく、これまでのリスクオフの円高は完全に消えたといっても良いでしょう。

今後も円安に向かうことは市場のコンセンサスになりつつありますから、変動スピードに注意しながら運用をしていきましょう。

それでは、また。

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