運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2022年10月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original の2022年10月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 320,247円(332,144円)
内訳 SF01/Long & Short 9,064円(7,122円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 61,379円(108,463円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 85,356円(140,278円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 164,448円(76,281円)
月利          106.7% (110.7%) 
取引回数         296回 (433回)
勝敗  201勝95敗 ( 302勝131敗)
勝率            67.9% (69.7%)
プロフィットファクター 2.54 (2.74 )
リスク・リワード 1.19:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 19 30 18
2 6 8 7
3 4 10 4
4   4 1
5 1 3 4
6   1  
7      
8     1
9     1
10 1 1 1
11      

市況概況

10月の世界の株式市場では、米国において、堅調な雇用統計やFRB(連邦準備制度理事会)高官によるタカ派発言、9月の消費者物価指数が予想を上回ったことなどを受け、引き続き積極的な利上げが続くとの見方が強まり、中旬にかけて上値が重い展開が続きました。その後は、事前に想定されていたほど悪くない米企業決算や、英首相交代に伴なう混乱収束への期待、さらに、12月以降の米利上げペースの緩和観測などにより投資家心理が改善し、月末にかけて株価は上昇基調となりました。

ドル円

10月の高値は、10月21日の151.94、安値は10月5日の143.52で7円42銭の間で推移しました。

9月に介入が入り、一旦は140円まで円高に進んだものの、その効果は薄く10月に入ってから円安方向に進みました。152円に乗せたところで再度介入が入り143円まで下げましたが、こちらも月末には147円まで戻して終えました。
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ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・2021年から上昇トレンドが継続
・152円で介入が入ったものの介入効果は限定的

ユロドル

10月の高値は、10月27日の1.0093、安値は10月13日の0.9631で1ヶ月の値幅は462ポイントでした。

月の前半は、英国の金融不安でユーロもつられて売られました。中盤以降は上昇してパリティラインまで戻して終了しました。
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ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FX Original はどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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8月、9月と取引回数も多くボラティリティが高い相場でした。10月も介入あり、ポンド危機によるユーロ売りがあったりと大きく動きました。

10ポジション保有する場面もありましたが無事に利確しています。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

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実運用開始から55ヶ月経過しました。
月間の利益としては、9月に更新した33万円には届きませんでしたが、32万円とハイパフォーマンスになりました。

まとめ

10月の運用結果をまとめると、
・ドル円は9月に続いて2度目の介入
・ドル円は152円をピークにジリジリ下げるも介入効果は薄い
・ユロドルはポンド危機が回避されてパリティラインに戻すも月末はややドル高
・9月に続いてハイパフォーマンスで着地

という結果でした。
9月に引き続き、10月も非常にボラタイルな相場になりました。
152円まで円安が進行し、2度目の介入が入りましたが、効果は限定的で下からロングが入って支えられています。

直近、発表された米国のCPI(消費者物価指数)は、7.7%、コア6.3%とインフレがピークアウトしているという見方から株、為替ともに大きく動きました。

年末に向けてインフレ関連の経済指標や金融引き締めについてのFRB高官の発言で振り回される可能性がありますので、自動売買システムはロットを下げて運用していくことをオススメします。

今年も残すところあと2ヶ月を切りました。
良い形で終われるよう気を引き締めて、相場が荒れているとき、不安な時は運用を控えるようにしましょう。

それでは、また。

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