運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年12月

Elephant FX Original 2023年12月の運用結果をご報告します。

サマリ

Elephant FX Original 2023年12月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.03lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 ▲187,853円(175,557円)
内訳 SF01/Long & Short 5,190円(4,565円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 50,827円(28,740円)
内訳 SF02 USDJPY/Short ▲288,912円(23,345円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 45,042円(118,907円)
月利       62.6% (58.5%) 
取引回数        236回(204回)
勝敗 155勝81敗(127勝77敗 )
勝率            65.6% (62.2%)
プロフィットファクター 0.51 (2.5)
リスク・リワード 0.24:1.0
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 17 21 8
2 8 8 4
3 3 5 1
4 5 1 2
5 3 1 1
6 2   2
7      
8      
9 1    
10      
11   1  

市況概況

12月のグローバル株式市場は、欧米で2024年の利下げが期待されたことから上昇を始めましたが、初めのうちは中国の景気懸念から下落する場面もありました。中旬には、米国連邦公開市場委員会(FOMC)での連邦準備制度理事会(FRB)の3回連続の政策金利据え置きと、2024年の利下げの可能性が示唆され、これにより長期金利が急落し、市場は大幅に上昇しました。その後、欧米の金融当局者が早期の利下げをけん制する発言が続きましたが、市場の期待は強く、下旬には欧米の長期金利が一段と低下したため、株価は欧米を中心に強調された動きを見せました。

ドル円

2023年12月の高値は12月1日の148.34、安値は12月28日の140.25で、8円9銭の間で推移しました。

米国の利下げ、日本のマイナス金利終了のキーワードで円高に進んだ1ヶ月でした。
 (9136)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・151.9をTOPにW TOPを作って下落
・151.9から2ヶ月で約10円の下落

ユロドル

12月の高値は、12月28日の1.1139、安値は12月8日の1.0723で1ヶ月の値幅は416ポイントでした。

11月に1.100を回復したものの、前半はドル買いが出て1.0723まで下落。
その後は急激に戻して1.1139まで到達して越年。
 (9140)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・日足ベースでも上昇トレンドに転換

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (9144)

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※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

 (9153)

実運用開始から68ヶ月経過しました。

12月は、ドル円のショートが全損してしまいましたが、雇用統計前で停止推奨期間であったこととドル円の推奨はオンリーロングなので、影響はなかったかと思います。

まとめ

12月の運用結果をまとめると、
・ドル円は148円から140円まで円高方向に約8円の下落
・ユロドルは、1.10台に到達後に一旦、下落もその後はドル安方向に進み1.110を回復
・ドル円のショートが全損したが停止推奨期間だったことで影響なし

という結果でした。





12月の市況は、急激な変動が見られ、株式と為替の両方でボラティリティが著しく高まる月でした。通常、年末には市場参加者が減少し、静かな相場が広がることが一般的ですが、今回は最終的にも動きが続きました。

新年が始まっても相場の変動は激しく、ドル円は140円まで急落し、年明け早々には148円まで戻りました。1ヶ月で8円もの大きな変動は、やや過激な感じがします。

当初の予想では、今年のレンジは130円から145円と見込んでいましたが、早くも上限を超えてしまっています。米国の利下げタイミングや日本のマイナス金利終了など、様々な要因によって急激な変化が起こる可能性があります。そのため、今年も市場のボラティリティが高まることが予想されます。

アナウンスを確認し、リスクが高まる場面では慎重に運用し、ルールを厳守していくことが重要です。

それでは、また。

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