運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Aggressive 2024年10月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original 2024年110月の運用結果をご報告します。

FX会社は、BIgbossの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 ▲247,769円(175,495円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 11,717円(55,130円)
内訳 SF02 USDJPY/Short ▲263,583円(18,631円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 4,097円(101,734円)
月利      ▲82.6% (58.4%) 
取引回数        143回(269回)
勝敗 83勝55敗(179勝90敗)
勝率            61.5% (66.2% )
プロフィットファクター 0.26 (2.56)
リスク・リワード 0.11:1.0
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 12 15 10
2 10 7 2
3 7 2 3
4 3 2 1
5 1    
6      
7   2  
8   1  
9   1  
10      
11   1  

市況概況

10月の世界の株式市場は、月初に中東情勢の悪化懸念から小幅な下落でスタートしました。しかし、中旬にかけては、米国企業の好調な決算発表への期待や、米経済が景気の軟着陸を果たすとの見通しが広がり、それまでの下落分を回復しました。

その後、米国の企業決算が市場で好意的に受け止められる一方で、FRBの利下げペースが緩やかになる可能性が示唆されると、長期金利が上昇。また、トランプ候補が大統領に返り咲く可能性が浮上し、インフレ圧力への懸念が広がったことも相まって、株価の上値は重くなりました。中東情勢の不透明感も引き続き市場に影響を与え、慎重な動きが見られました。

一方、欧米の主要株価指数では、ドイツのDAX指数や米国のダウ工業株30種、S&P500、NASDAQ総合指数が最高値を更新し、引き続き強さを示しました。

ドル円

ドル円:
2024年10月のドル円相場は以下の範囲で推移しました:

高値:10月28日の153.88円
安値:10月1日の142.97円
月間の変動幅は10円91銭でした。

9月の下げを10月の1ヶ月で全戻ししてさらに154円手前まで上昇
 (11353)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

トレンド転換ならず、150円を超えて推移

ユロドル

2024年10月のユーロドル相場は以下の範囲で変動しました:

高値:10月1日の1.1144ドル
安値:10月23日の1.0761ドル
1ヶ月の値幅は383ポイント(0.0383ドル)でした。

トランプ当選率の上昇からインフレ懸念によるドル高
 (11357)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

8月の安値圏まで下落

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (11361)

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。
 (11363)

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

資金の推移

 (11368)

実運用開始から77カ月経過しました。

ドル円のショートが全損しています。
推奨の設定であれば、利益が出ていたと月になります。

まとめ

10月の相場は、大統領選を控えて揉み合いが予想されていましたが、蓋を開けてみれば、トランプ大統領の支持率上昇とともに株高・ドル高の動きが目立った1ヶ月となりました。

結果としてご存知の通り、トランプ大統領の再選が決定し、今後発表される政策の期待感から株価は大きく上昇し、ドル高もさらに進んでいます。

年末に向けても引き続き株高が見込まれますが、為替の動向はまだ不透明な部分があります。特にトランプ政策がインフレを招いた場合、FRBとしては金利を引き下げる余地を残したい一方、現状の労働市場の減速やインフレ目標2%達成シナリオを考えると、利下げの可能性が交錯している状況です。

ドル円についても、年末に向けて一方的な動きにはならず、広めのレンジ内での推移が予想されます。市場がトランプ政権の政策にどう反応するかを見極めながら、慎重な運用が求められるでしょう。

それでは、また。

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