運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2022年8月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original の2022年8月の運用結果をご報告します。
(1月11日から自動売買システムを開始した結果となります)

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 48,121円(182,305円)
内訳 SF01/Long & Short 11,310円(5,066円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 120,003円(27,291円)
内訳 SF02 USDJPY/Short ▲164,531円(118,130円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 81,339円(31,818円)
月利          16.0% ( 60.76%) 
取引回数         357回 (237回)
勝敗  236勝121敗 ( 158勝79敗)
勝率            66.1% (66.6%)
プロフィットファクター 1.10 (2.79 )
リスク・リワード 0.52:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 12 18 25
2 9 10 12
3 5 6 6
4 3 2 4
5 2 3 5
6   1  
7 1 1 1
8 1    
9     1
10 1 1  
11   1  

市況概況

8月の世界の株式市場は、米国において、7月の消費者物価指数の伸びが予想以上に鈍化すると、インフレがピークアウトしたとの見方が台頭し、利上げペースが和らぐとの観測につながったことなどから、中旬にかけて上昇しました。しかし、下旬には、ジャクソンホール会議でFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が利上げの継続が必要と述べただけでなく、性急な利下げに否定的な見方を示したことなどから、欧米の長期金利は上昇し、月間では株価は総じて下落しました。

為替市場は、ドル全面高の展開になりました。

ドル円

8月の高値は、8月30日の139.08、安値は8月2日の130.39で8円69銭の間で推移しました。

7月12日の139.39を頂点に約9円の下落で8月2日に130.39まで円高に進みました。その後は1ヶ月かけてヒタヒタと上昇し、139円台に乗せて大引けとなりました。
7月後半に下げた分をほぼ全部戻しました形になっています。
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ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・2021年から上昇トレンドが継続
・今後も円安傾向

ユロドル

8月の高値は、8月10日の1.0368、安値は8月23日の0.9899で1ヶ月の値幅は469ポイントでした。

8月のCPIの結果を受けてそれまで揉み合っていたものが一気にドル買いの展開に変わりました。
パリティ(等価)を割れて0.9899まで下げています。大きなトレンドはドル買いですが、今後も大きな流れはドル買いが続くとみています。
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ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・2008年をピークに下落トレンド
・年初来安値を更新

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FX Original はどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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8月は過去最高のエントリー回数になりました。ドル円のSF02のショートが円安に約5円進んだところで全損しています。

推奨設定であれば、特に問題なく運用ができたのではないでしょうか。

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

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実運用開始から52ヶ月経過しました。
全損がありましたが、取引回数が多く全損分をカバーして利益を積み上げています。

まとめ

8月の運用結果をまとめると、
・ドル円は月初に130前半まで下げたあと、約1ヶ月で139円近辺まで円安に動いた
・ユロドルは1.0000を割れて0.9900まで下落
・取引回数は過去最高の357回に達する
・推奨外のSF02ドル円のショートが全損するもトータルプラスで着地

という結果でした。
8月は、例年夏枯れ相場と言われ、市場参加者が夏休みで閑散としていることが多いのですが、今年は例外でした。

月初から米国のインフレと利上げに関するのニュースが多く、その内容次第で右往左往する状況が続きました。

ドル円、ユロドル共にボラティリティが依然として高い状態にあります。
月末のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長は、これまでの戦略を変更する意思を示しましたので、ここから年末に向けて相場は荒い動きになるとみています。

9月7日現在、ドル円は144円に乗せました。145.00と147.65をトライしてくる可能性が高まっています。一方で高値更新後の急落にも注意が必要です。

それでは、また。

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