運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年8月

Elephant FX Original 2023年8月の運用結果をご報告します。
Elephant FX Original 2023年8月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.03lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 168,671円(▲245,522円)
内訳 SF01/Long & Short 3,812円(4,980円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 20,402円(20,040円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 104,453円(16,624円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 40,004円(▲287,166円)
月利       56.2% ( ▲81.8%) 
取引回数         253回(191回)
勝敗 172勝81敗(177勝76敗 )
勝率            67.9% (79.5% )
プロフィットファクター 0.2 (0.2)
リスク・リワード 0.1:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 15 17 18
2 8 2 6
3 3 6 4
4 1 2 5
5 2 2  
6 2 3  
7   1 1
8      
9   2  
10      
11    

市況概況

2023年8月の世界株式市場の主なトピックを簡単にまとめました。
初旬には、米国債の格付けが引き下げられるなど、いくつかの不安材料から株価が下落しました。中旬には、中国の景気に関する懸念が高まり、中国の不動産業界の問題や米国の金融引き締めが長引く可能性から、投資家はリスクを避ける傾向が強まり、市場は一段と下落しました。

しかし、月末には、米国連邦準備制度理事会(FRB)議長ジャクソンホール会議での発言が予想通りだったことや、中国が市場支援策を実施する姿勢を示したことから、市場は持ち直しました。さらに、米国の経済指標が予想よりも悪化し、ユーロ圏のコア消費者物価指数の伸びが鈍化するなど、欧米の利上げ期待が後退したことも、月末には株価の下げ幅を縮小させる要因となりました。

要するに、8月の世界株式市場は、初めに下落しましたが、中旬に急落し、最終的には月末に持ち直す形となりました。

ドル円

2023年、8月の高値は8月29日の147.37、安値は8月7日の141.51で、5円86銭の間で推移しました。

米国の雇用統計後に円安方向に進みました。7月の高値145円の高値を更新して年初来高値を更新しながら147.37まで上昇しました。
1ヶ月通して円安に進んで終えています。
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ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・145円のレンジ上限を超えて上昇
・145〜150のレンジになるか確認

ユロドル

8月の高値は、8月10日の1.1065、安値は8月25日の1.0765で1ヶ月の値幅は300ポイントでした。

7月後半からドル買いが強まり、8月に入ってもトレンドは変わらず1.08台に突入しました。
月末に一度1.0900台に戻す場面がありましたが、年末まであと2回の利上げを予定していることが効いてドル買いの地合いは続きそうです。
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ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・レンジを上に抜けて1.1275まで上昇
・その後はドル高に進むも週足ベースで今年3月からの上昇トレンドは継続

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Lo...

※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (8500)

資金の推移

実運用開始から64ヶ月経過しました。

実運用開始から64ヶ月経過しました。

8月は例年、相場の変動が少ない時期ですが、今年はドル円、ユロドルともに動きが大きく、利益を積み上げました。

まとめ

8月の運用結果をまとめると、
・ドル円は145円のレジスタンスを超えて147円まで上昇
・ユロドルは、1.08台に突入してドル買い継続
・日本のお盆や夏期休暇でも一定のボラがあり、着実に利益を積み上げた

という結果でした。





8月は異常気象に見舞われ、世界各地で気温の上昇や災害が発生しました。人体に危険を及ぼすような高温が続き、将来の気候に対する不安が高まりました。

この気候変動の影響が市場にも反映され、ドル円は年初来の高値を更新し、145円を超えて147円まで上昇しました。ユーロドルも3月から続くドル買いトレンドが止まらず、1.08台に突入しています。

9月に入り、少しずつ秋の気配が感じられるようになりましたが、まだまだ暑い日が続きます。市場では、米国がどこまで利上げを進めるかに注目が集まり、コロナ後の引き締め政策がソフトランディングするかが焦点となっています。

雇用や消費は好調ではありますが、一部の指標が減速していることも報告されています。夏の恋も秋には終わると言われますが、秋に入ると市場センチメントが変わり、ボラティリティが高まることがあります。今後の市場の動向を注意深く観察し、投資戦略を検討しましょう。

常に冷静に、欲張らず、計画通りに投資を進めましょう。

それでは、また。

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