先週末のマーケットは…
・米主要株価指数はナスダック、S&P500が下落
　- ダウ：+0.12%
　- ナスダック：-1.23%
　- S&P500：-0.50%
・米10年債利回り 4.612
・VIX指数19.32

ドル円は、149.79からスタート。東京市場では150円の上値が重くジリジリと下げて終了、欧州、NYでは米10年債利回りが低下。これが重石となり149.50を割る場面がありましたが引けでは149.56で終了。148後半〜 150のレンジ内の動きが続きます。

ユーロドルは、1.0530からスタート。東京市場では前日の急落で1.0500の再トライがあるか注目されましたが、揉み合いながらもややドルが売られて1.05中盤で推移。欧州に入るとドル買いが再開されて1.0500をトライし一時1.0495まで下げる場面がありましたが、NYの引けでは1.05台に戻して終えています。9月末の1.0445を目指すのか、1.0500をキープして反発するのか推移を見守りましょう。

9月のFOMCでタカ派な発言から利上げ観測が浮上しましたが、市場の反応は薄かったものの、その後は経済指標や要人発言が強弱入り混じる内容で右往左往しています。
ドル円はレンジ、ユロドルは1.0500を挟んだ攻防が続きます。どちらに抜けてくるのかを確認しましょう。次のFOMCは11月1日に開催されます。2週間前の金曜からブラックアウト期間に入りますので、その前の要人発言には注意をしておきましょう。

GOLDのボラが非常に高くなっています。
1930の位置から約9日間で1800まで下げて、1週間で全戻ししています。
下げよりきつい上げで全損した方もいると思います。
一旦、ボラが落ち着くまでは停止することをオススメします。
この値幅と同じような動きは過去にも発生していますが、これだけ短期間で往って来い、更に調整なく一直線の動きは非常にレアケースです。
地政学リスクもあるので、運用される場合は推奨の半分以下に下げて運用するようにしましょう。
https://www.tradingview.com/x/4cxk3yCV/