運用結果

【Monthly Report】Elephant FX 2021年6月

Elephant FXマンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FXの2021年6月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 100,000円 (+ボーナスクレジット100,000円)
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.05lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 52,921円(128,267円)
内訳 SF01/Long & Short 6,711円(9,151円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 5,476円(8,841円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 31,047円(80,457円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 9,687円(29,818円)
月利          52.9% (128.2%) 
取引回数             110回 (167回 )
勝敗  83勝27敗 (114勝53敗)
勝率            75.45% (68.26%)
プロフィットファクター  3.29 ( 3.29 )
リスク・リワード 1.07:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

市況概況

6月の世界の株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)において、FRB(米連邦準備制度理事会)が予想外にタカ派的な姿勢を見せたことを受け、中旬に株価が急落する場面があったものの、その後、FRB議長の発言などを受け、投資家心理が落ち着くと、月末にかけては米国を中心に株価が上昇しました。なお、ワクチン接種の加速に伴なう経済正常化期待などを背景に、原油価格が上昇を続け、WTI原油先物価格は25日に1バレル=74米ドル台を付けました。

為替は、FOMCの結果を受けて、ドルの全面高へと動きました。

ドル円

6月の高値は、6月30日の111.12、安値は6月7日の109.19で1円93銭の間で推移しました。

年初来高値を更新して上昇しました。ドル高円安に動いています。引き続き上目線に変わりはなく、このあとはコロナ前の高値112.2をターゲットに動いてくるとみています。
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ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・2021年の年初来高値を更新
・コロナ前の112.2や年末115円も可能性としてはあり得る水準になっている

ユロドル

6月の高値は、6月1日の1.2254、安値は6月30日の1.1845で1ヶ月の値幅は409ポイントでした。

ユロドルは、FOMCの結果を受けて大きく下落しました。戻り高値1.2250からの下落で1.2100で何度か止められましたが、FOMCでテーパリングの開始時期や利上げ時期の前倒しの可能性が見えると一気に1.1900を抜けて1.18後半で推移しています。
スピードが速い分、多少の調整はありそうですが、下目線で今後も推移していくとみています。
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ユロドル月足チャート

ユロドル月足チャート

・2008年をピークとした長期の下落トレンド
・1.1900をブレイクして下落
・1.1850を抜けると1.1700がターゲット

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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グラフは、日別の利益を表しています。
SF02 USD/JPY のショートが大きく利益を積んでいます。
SF02 USD/JPYロング、SF02 EUR/USD ショートは安定してコツコツ利確しました。
※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

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実運用開始から38ヶ月経過しました。
6月も非常にハイパフォーマンスな着地となりました。
月の前半はレンジで小動きの中、順調に積み上げ、後半はトレンドが出たところでも利益を積み上げました。

まとめ

6月の運用結果をまとめると、
・5月に続きハイパフォーマンスな結果になった
・ドル円、ユロドルともにコツコツと利益を積み上げた
・ドル円は、年初来高値を更新して111.16をマーク
・ユロドルは、ドルの全面高で1.18中盤まで大幅下落

という結果でした。
6月も引き続き安定したパフォーマンスで終わりました。
FOMCでタカ派な発言からドル全面高になりましたが、今は少し和らいでいます。
7月は、決算発表もあり景気回復で企業の業績も良好なことが予想されます。そうなると株は上昇していくでしょうから、そのときに為替にどのような影響がでるかウォッチしていきましょう。

7月23日(金)からいよいよオリンピック・パラリンピックが開催されます。
それが終わるとジャクソンホール会議、衆院選といろいろと動き出しそうです。

ここ数ヶ月パフォーマンスが良いものの、2021年の後半戦は同じようにいくとは限りません。様々なイベントに加えてコロナ禍という不安定要素があります。
結果が良いときに調子に乗らず、きちんと資金管理をして資産を守りましょう。

相場はコントロールできませんが、自分の行動はコントロールできます。
コントロールできるものに集中して、行動しましょう。

それでは、また。

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