下記数字は、証券会社や開始時期によって、若干の誤差が発生します。
ご理解の上、ご確認ください。

先週末に発表された米雇用統計は、強い結果となりドル高に動きました。昨日もその流れを引き継いでドル高となったものの、市場参加者も乏しく値動きは限定的なものになりました。

ドル円は、110.00近辺まで下げたものの110円台で硬く推移し、夜には110.35まで上昇しました。
ドルが買われる展開が強まれば、110.6を超えてくるとみています。しかし、市場参加者が少ないため様子見が続くとタラタラ垂れてくる展開もありそうです。方向感がでるまで様子見です。

ユロドルは、前回の安値1.175を下抜けして進んでいます。
勢いが強くないですが、ジリジリ下げているといった印象です。

ポンド、豪ドル、NZドルも上値が重く下げてきています。
今週から夏休みに入っているトレーダーも多く、市場は閑散としています。
今週水曜日に米CPI（消費者物価指数）が発表されます。結果次第では大きくドル高に動く可能性がありますので注意しましょう。

強い雇用統計の結果を受けて、テーパリングの開始時期についてFRBメンバーがいろんなところでコメントしています。
先月は、一枚岩ではない印象でしたが、雇用が安定してくればテーパリング、利上げへの期待からドル優勢に大きく傾くでしょう。
8月末のジャクソン・ホール会議でパウエルFRB議長がどのような発言をするのか注目が集まります。

それでは、また。

元手資金10万円
実運用期間（フォワードテスト）：38month
平均の月次利益 ¥38,069
平均月利35.6%

（※）公式アナウンスでは、運用停止期間となります。検証用のアカウントでの結果です。