運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年6月

Elephant FX Original 2023年6月の運用結果をご報告します。
証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.03lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 96,644円(179,519円)
内訳 SF01/Long & Short 5,430円(7,377円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 19,406円(50,676円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 26,531円(95,910円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 45,277円(25,556円)
月利       32.2% ( 59.8%) 
取引回数         236回 (323回)
勝敗 167勝69敗 ( 219勝104敗  )
勝率            70.7% ( 67.8%)
プロフィットファクター 5.29 (2.87)
リスク・リワード 4.48:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 10 17 8
2 9 6 4
3 5 6 4
4 3 4  
5   3 1
6 2 1 2
7   1 1
8    
9      
10    
11      

市況概況

6月の世界株式市場は、米国の債務上限問題の懸念が解消されたことから初旬に反発しました。その後、6月の米FOMC(連邦公開市場委員会)での金利据え置き観測が広がったことなどを受け、中旬にかけて上昇傾向を示しました。FOMCでは予想通り利上げは見送られましたが、年内に2回の追加利上げの可能性が示唆されたことや、中国の景気先行きに対する懸念が市場の重しとなり、下旬には一部調整しましたが、前月比ではプラスとなりました。

なお、TOPIXや日経平均株価が1990年3月以来の高値を記録しました。また、ドイツDAX指数やインドSENSEX指数も過去最高値を更新しました。

ドル円

2023年、6月の高値は、6月30日の145.07、安値は6月1日の138.43で6円64銭の間で推移しました。

月初は140円超えが定着するかどうかで揉み合いましたが、FOMC以降は米国が年内2回の利上げをすることが織り込まれ、円安方向に動きました。145円の節目を超えて145.07まで到達。その後は介入の警戒感から144.00〜145.00の間で揉み合いながら終えました。
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ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・145円に到達
・145より上は介入警戒で売りが強い

ユロドル

6月の高値は、6月22日の1.1012、安値は6月日の1.0661で1ヶ月の値幅は351ポイントでした。

月初は、5月末の流れを受けて1.06中盤で推移しましたが、その後はユーロ買いが強まり上昇。1.1000まで戻したあとは、1.08中盤〜1.09後半で推移しました。
引き続き、方向感がない状態が続きレンジ相場になっています。
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ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・長期の下落トレンド終了の可能性あり
・1.0900を挟んで200pips幅の揉み合いが続く

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

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実運用開始から62ヶ月経過しました。
今月も安定して利益を伸ばしています。

ドル円は、円安方向に一方向だったことで取引回数が増えませんでしたが、ユロドルがレンジ相場のため、大きな利益を積み上げています。

まとめ

6月の運用結果をまとめると、
・ドル円は昨年11月以来の145円到達
・ユロドルは、一時1.1000を回復するもその後はレンジ
・取引回数は5月ほどではないものの236回のエントリーで安定した利益を出して着地

という結果でした。






6月は、5月の流れを受けて株価が上昇し、円安となりました。しかし、中旬に開催されたFOMCで年内2回の利上げが予定されているとの発言があり、円安が一段と進み、昨年11月以来の145円に達しました。

145円到達後は、利確売りや介入警戒から売られ、144円〜145円の範囲で揉み合いながら月末を迎えました。

現在の経済指標の結果は、強弱入り混じった結果となっており、指標発表ごとに株価や為替に大小の反応が見られています。

通常、夏は相場が小休止となり、動きにくい展開となる傾向がありますが、今年はどのような展開になるかは分かりません。株価は一定の上昇を遂げた印象もありますので、相場関係者が夏休み前に少しずつ売り進める可能性も考えられます。その場合、ドル円は一時的に円高に進むことになるでしょう。

株のシーズナリティを考えると、秋に売られてボトムを付けた後、年末に向けて上昇する傾向がありますが、今年もその流れを基本線として考え、いくつかのイレギュラーな要素がどのように影響するかを確認していきましょう。

自動売買システムに関しては、通常、夏のお盆休み中は停止をお勧めしています。8月の雇用統計から8月15日頃まで、EAを停止してゆっくり休んでください。

それでは、また。

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