運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2023年9月

Elephant FX Original 2023年9月の運用結果をご報告します。
Elephant FX Original 2023年9月の運用結果をご報告します。

証券会社は、GEM FOREXの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.03lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 86,034円(168,671円)
内訳 SF01/Long & Short 5,083円(3,812円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 9,080円(20,402円)
内訳 SF02 USDJPY/Short 41,611円(104,453円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 30,260円(40,004円)
月利       28.6% ( 56.2%) 
取引回数         168回(253回)
勝敗 121勝47敗(172勝81敗 )
勝率            72.0% (67.9%)
プロフィットファクター 3.4 (0.2)
リスク・リワード 4.9:1.00
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 8 13 14
2 10 5 4
3 3 1 2
4   2 2
5 1   1
6   1  
7   1 1
8      
9   1  
10      
11      

市況概況

9月の世界株式市場は、様々な要因によって影響を受けました。最初に、原油価格の上昇によるインフレ懸念や米中の緊張が高まったことが、月初めに市場を下落させました。途中で、中国政府の経済政策のサポートや経済指標の改善により、市場は一時的に持ち直しました。

しかし、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策を引き締める意向を示し、その他のリスク要因、例えば米政府機関の一部閉鎖の懸念が浮上すると、米国の長期金利が急上昇しました。これに伴い、市場では金融引き締めが長引くとの見方が広まり、特にテクノロジー関連の株式が売られる展開となりました。その結果、月末時点で世界の株式市場は前月と比べて値を下げる形となりました。

ドル円

2023年、9月の高値は9月27日の149.70、安値は9月1日の144.44で、5円26銭の間で推移しました。

7月後半から続く円安の流れは9月に入っても衰えず、介入の警戒感がある中、150円手前まで上昇しました。FOMCでパウエルFRB議長がタカ派(利上げ継続)な発言をしたことも後押しし、ぼぼ一本調子の動きになりました。
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ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・10月に入り150円到達もその後は揉み合い
・145〜150のレンジになるか確認

ユロドル

9月の高値は、9月1日の1.0882、安値は9月27日の1.0488で1ヶ月の値幅は394ポイントでした。

ユロドルも7月後半からドル買いの流れが止まらず、1.0500を割って終えました。
FOMCのタカ派発言、10年債利回りの上昇を背景に大きな下降トレンドを形成しています。
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ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・7月後半からドル買いの下降トレンド継続中

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
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※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

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資金の推移

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実運用開始から65ヶ月経過しました。

ドル円、ユロドル共に大きなリスクなく利益を積み上げています。

まとめ

9月の運用結果をまとめると、
・ドル円は150円手前まで上昇
・ユロドルは、1.0500を割って1.04台に突入
・米国の利上げが長期化されるとの見方からドル買い、円売りの流れが継続した

という結果でした。




9月に入っても厳しい残暑は続きました。ここ数年このような気候が続き、9月は夏にグルーピングされるという認識になりつつあります。
ドル円相場も7月後半から始まったドル高(円安)トレンドが止まらず、8月、9月と夏の間、ずっと上昇していました。150円手前まで上昇し介入を警戒する動きもありましたが、下がったら買い支えられて
10月に入ったところで昨年10月以来の150円台に到達しました。

10月に入り、市場では過度の上昇に対する調整の兆候が見られます。また、チャート上では「タブルトップ」と呼ばれる形状も確認でき、本格的な調整が始まるのかどうかが注目されています。

さらに、10月7日にはハマスがイスラエルを攻撃する事件が発生し、地政学的なリスクが高まっています。これに伴い、市場のボラティリティが増す可能性があるため、リスクを抑えるためにロット(取引量)を控え目にすることをおすすめします。

それでは、また。

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