運用結果

【Monthly Report】Elephant FX Original 2024年4月

Elephant FX Original マンスリーレポートです。

サマリ

Elephant FX Original 2024年4月の運用結果をご報告します。

証券会社は、BIgbossの口座です。他の証券会社で運用した場合は、結果が異なります。
上記の点をお含みおきいただき、運用結果をご確認ください。
運用資金 300,000円
設定 SF01 USD JPY Long & Short 0.03lots
設定 SF02 USD JPY Long & Short 0.01lots
設定 SF02 EUR USD Only Short 0.01lots
月間利益 ▲214,850円(43,349円)
内訳 SF01/Long & Short 7,896円(4,949円)
内訳 SF02 USDJPY/Long 11,098円(23,807円)
内訳 SF02 USDJPY/Short ▲284,576円(10,503円)
内訳 SF02 EURUSD/Short 50,732円(4,090円)
月利      ▲71.6% (14.5%) 
取引回数        204回(143回)
勝敗 145勝59敗(93勝50敗)
勝率            71.0% (65.0% )
プロフィットファクター 0.39 (1.36 )
リスク・リワード 0.11:1.0
※()内は、前月の数値
※プロフィットファクター=総利益 ÷ 総損失
※リスク・リワード=平均利益:平均損失
※スワップポイントを含んだ数値
※自動売買システムの設定内容によって若干の誤差が発生します
※利益を保証するものではありません
※経済指標の発表時やボラティリティが高くなることが予想されているときは停止しています

ポジション数別の決済回数

段数/方向 SF02 USD/JPYLong  SF02 USD/JPYShort  SF02 EUR/USDShort
1 14 16 21
2 7 7 7
3 1 5 2
4   3  
5   1 1
6   1  
7 1    
8      
9     1
10      
11   1  

市況概況

4月の世界株式市場は、米国においては、経済指標の好調や消費者物価指数の上昇が期待を上回り、FRB(連邦準備制度理事会)の高官の発言により利下げ観測が後退しました。しかし、イラン・イスラエル間の緊張が高まり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから、中旬にかけて大幅に下落しました。下旬には中東情勢の緩和や中国の景気刺激策への期待から回復しましたが、前月比ではマイナスとなりました。外国為替市場では、一時的に1米ドル=160円台前半となり、約34年ぶりの円安・米ドル高水準となりました。

ドル円

2024年4月の高値は4月29日の160.23、安値は4月5日の150.81で、9円42銭の間で推移しました。

直近の高値であった151.9を超えて152円台に突入すると、155円、160円と次々とクリアし、34年ぶりの円安となりました。
 (9965)

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

・1ヶ月で約10円の円安
・160円到達後は、介入警戒感から乱高下

ユロドル

4月の高値は、4月9日の1.0885、安値は4月16日の1.0601で1ヶ月の値幅は284ポイントでした。

4月9日で1.0885まで上昇するも、その後はアメリカの経済指標が好調なことから利下げは遠のき、ドル買いの展開で1.0601まで下げました。
後半で反発して1.07中盤で終えています。
 (9969)

ユロドル週足チャート

ユロドル週足チャート

・ドル高で1.0601まで下落

トレードの振り返り

上記のような市況の中、Elephant FXはどのようなトレードをしたのかを振り返ります。
 (9973)

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※推奨設定はSF02 USD/JPYは、Only Longです。

推移

次は月次の推移と資金の推移を見ていきましょう。

月次収支

 (9980)

資金の推移

 (9982)

実運用開始から72ヶ月経過しました。

 ドル円は、ショートが160円までの上昇で全損していますが、推奨設定はドル円はOnly Longなので、影響はないでしょう。

まとめ

4月の運用結果をまとめると、
・ドル円は160.23まで上昇し年初来高値を更新し、34年ぶりの円安
・ユロドルは、前半ドル安、中盤ドル高、下旬にドル安
・ドル円のショートが全損したが、推奨設定はOnly Longなので問題なし

という結果でした。





34年ぶりに160円に到達したドル円は、GWで乱高下し155〜156円で揉み合っています。
34年前、1990年 日本はバブルが崩壊した翌年です。
そこから30年、賃金は上がらず、デフレから脱却できず、株価も低迷しました。

しかし、そのような選択をしたのも日本人です。
賃金を自らの努力で上げた人もいるでしょうし、資産を築いた人もいます。
今後もそれは変わらない事実ですから、自らでどのようにこの時代を生き抜くのかを考える力が本当に必要になるでしょう。

総悲観に振り回されることなく生き抜いていきましょう。

それでは、また、

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