ElephantFXはどのようなEA(自動売買システム)なのか?

EAシステムの内容についてご説明いたします。

目次

EAがどのような取引をするのか、ご説明いたします。
詳細を知ることで、リスクを限定し、利益を追求していく運用が可能になると思います。

是非、この機会に理解を深めて、運用にお役立てください。

目次

1)取引通貨ペアと稼動させる時間足
2)EAのポジションの持ち方
3)注意点

1)取引通貨ペアと稼動させる時間足

はじめに、EAがどの通貨ペアでトレードし、どの時間足を稼動させるのかをご説明します。
また、それぞれのEAの注文内容についてまとめました。
下の表をご覧ください。
通貨ペア 時間足 注文内容
USD/JPY(ドル円) 1M(1分足) Only Long
EUR/USD(ユーロドル) 1M(1分足) Only Short
取引する通貨ペアは、ドル円とユーロドルの2つです。
また、1分足を採用しています。

加えて、自動売買における注文方法のご説明をします。

Only Long:買い注文のみを行う、MT4のアプリではBuyと表示されている
Only Short:売り注文のみを行う、MT4のアプリではsellと表示されている

まとめると・・・以下のようになります。
・ドル円は、1分足で買いのみエントリーをする
・ユロドルは、1分足で売りのみエントリーをする

2)EAのポジションの持ち方

ナンピンマーチン型

ドル円とユロドルで運用します。
ポジションの持ち方は、ドル円もユロドルも一緒なので、今回は、ドル円でご説明します。

ナンピンマーチン型のトレードをします。

例えば、
ドル円が100.00円の時に買いで0.01ロット、新規エントリーすると、
相場が10pips下落するごとに倍のロット数を買いでポジションを追加していきます。最大11ポジション保有します。

100.00円で0.01lots
99.90円で0.02lots
99.80円で0.04lots
99.70円で0.06lots
99.60円で0.08lots
99.50円で0.12lots
99.30円で0.24lots
99.10円で0.48lots



※6ポジション目からは20pipsごとの変動で新規のポジションを保有します
※3〜5ポジションの間は変則ロット数になります

過去に実際にあったSF02のトレードは、こんなイメージです。

・最初に買いでポジションを持ったあとに相場が下落
・下落幅10pipsごとにナンピンマーチンしていき、全部で7ポジション保有
・その後、相場が戻ってきたところで決済

約80pips下落して、約30pips戻ったときに、決済しています。
ポジション7つのうち、2つがプラスになり、全体としてもプラスになったので決済しました。
倍々で買い下がっているので、戻り幅が少なくても全体がプラスになるのが早いのが特長です。

まとめ

どのようなEAか、ご理解いただけましたでしょうか。

EAの内容を理解すると、ポジションを複数持った際にも「◯◯レートまでいったら、こうなる」など、リスクの許容値を把握しやすくなりますし、慌てずに冷静な判断ができるようになります。
そして、楽しみに待つこともできるようになりますので、是非、理解を深めて運用状況の把握とご判断にお役立てください。

このあと、注意点をまとめていますので、併せてご確認ください。

注意点

それぞれのEAの特性をご理解頂いた上で、リスク管理を徹底していただきますようお願いします。
以下、注意点をまとめましたのでご確認ください。

・推奨ロット
証拠金に応じた推奨ロット数を設定するようお願いしております。
推奨のロット数を上回る値を設定した場合、リスクが高くなりますので推奨ロット数を遵守して運用するようお願いします。

・約定時の誤差
相場状況や各FX会社のトレードシステムの影響により、約定レートに誤算が発生する場合がありますので、その点はご理解ください。
相場の急変時などは、注文が通らない場合もあります。

・ドローダウン
相場が一方方向に進んで戻ってこない場合は、大きな含み損を抱えることになりますので、証拠金の管理には重々ご注意ください。